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弊社アパートの人気№1リノベーションルームを大公開!洗面台編


賃貸物件に設置されている設備は、コスト削減の一環から既製品が導入されています。そのためデザイン性に関しては顧客が受け入れないケースが多いのが実情です。



特に洗面台は、キッチン同様に女性の視点から見ると「ダサい」という印象が強く、借主の中には「何とかしておしゃれな洗面台にしたい」と独自アレンジを試みる方もいます。


 

▶詳細に関してはこちらをご覧下さい。


 


弊社物件は築年数が経過していることもあるので、ナチュラルテイストに特化したリノベーションを行うことによって成約率が上昇。本記事執筆時2022年11月現在、満室状態を維持できております。



本投稿は、弊社リノベーションのルームの「洗面台」に焦点を当てて、こだわりやポイント、反響などについてお伝えしていきたいと思います。






 

▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】


”洗面台リノベーションで重要なポイント”




1.人気リノベーションルームの洗面台をご紹介

世界にひとつだけ。オリジナル洗面台。


弊社が洗面台をリノベーションする際、下記のポイントを大切にしています


  • 「身支度している時間が楽しくなるような洗面台」を目指して設計、施工する。

  • 数あるお部屋のスタイルの中でも「カフェスタイル」「ナチュラルスタイル」をテーマにレイアウトや素材選びをする。

  • 他社物件と徹底的な差別化を図ることで、同質化を防ぐ。




1)一般的な洗面台との違い


貸物件に設置されている洗面台は、シャワー水栓のメーカー既製品が設置されていることが多いです。



洗面台に関しては性能&デザイン性が良いものを導入しようと考えている物件はまずないため、賃貸アパート市場全体で見たとき同質化しやすくなります。



ファミリー向け賃貸物件の場合、女性客を意識した部屋作りをした方が集客上有利になりますが、洗面台に関してはあまり力を入れていない物件が多いです。



弊社物件では、上級グレードのリノベーション部屋のみオリジナルの洗面台を設置しています。



キッチンと同様に家具屋さんに特別発注して製作してもらったナチュラルテイストのオリジナル洗面台なのでプレミアム感と温もりを感じられる質感で女性客から高い評価を頂いております。


 

▶弊社キッチンリノベーション詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。

 

2)洗面台をリノベーションする際のポイント

洗面台土台部分


ベース部分は家具屋さんで製作


キッチン同様洗面台の骨格も無垢材を使用するため、骨格部分は予め家具屋さんの工房で製作し、完成後部屋に設置しています。



オリジナル洗面台の為、小物入れは全くありません。



そのためリノベーション工事中に壁に穴をあけて「ニッチ」を作り、そこに無垢材で製作した収納棚を設置しています。


収納棚を設置するためニッチを作りました



大きめの鏡とタイルの設置


賃貸物件で採用されている洗面台の鏡は、あまり大きくはないため、身支度をする際には不便に感じるはずです。そこで弊社では大き目の鏡を設置し、無垢材のフレームを取付け華やかな見た目に仕上げています。



さらにアクセントとしてシャワー水栓回りにおしゃれなタイルを設置することで、洗面台の魅力をさらに引き立てています。




業務用洗面ボウルを設置


深めの洗面ボウルを採用しています


既製品洗面台の洗面ボウルは底が浅いため、水撥ねがしやすくなってしまいます。そこでリノベーションを機に病院で採用している業務用の洗面ボウルを採用しました。



通常の洗面ボウルと比べて底がとても深いため、水撥ねリスクを軽減させることができます。



オイルステインの塗布


洗面台は浴室と隣接しているため、他の部屋と比べると多湿傾向となってしまいます。そこで洗面台完成後に木材保護のためオイルステインを塗っています。




今まで使用していた洗面台は売却

今まで使用していた洗面台は売却

リノベーションを行う前に設置していた弊社物件洗面台は、賃貸物件でよく導入されているものです。



処分するとなるとそれなりの費用が掛かってしまうため、リノベーションを行う際には買い取り業者さんにお願いして買い取ってもらっています。



ただし買取金額は正直あまり期待できないため、その点は予め理解しておいたほうがいいです。



2.リノベーションした洗面台の反響


1)Instagramからの問い合わせが多くなった

Instagramからの反響数が増加

弊社物件ではリノベーション事業を開始した2018年に、物件公式サイトとSNSアカウント(HP・Instagram・Twitter・YouTube)を開設しました。リノベーションが完成すると、室内をステージングして写真をSNSにアップしています。



おしゃれなナチュラルテイストの洗面台は「映える」ことから、Instagram経由からの物件問合せや内見予約が増加しました。



【ステージングとは?】                         賃貸業界におけるステージングとは募集部屋におしゃれな雑貨や家具などを設置することによって入居後の生活のイメージがしやすくなり入居促進効果が期待できます。


2)深めのボウルで使い勝手が良い


オリジナル洗面台を設置している部屋に入居中の借主に使用感について話を聞いてみた所、「水撥ねがほとんどないので掃除が楽になった」と嬉しいそうに答えてくれました。



 

▶詳細に関しては、こちらをご覧下さい。


 

3)入居の決め手の一つに


キッチンと洗面台の画像

ファミリー向け賃貸物件は、女性が成約のカギを握っているといっても過言ではありません。



一般的に女性はナチュラル系のインテリアが好きなため、温かみや清潔感が全面的に出ている弊社オリジナルキッチンと洗面台は、女性たちにとって理想的な設備と言えます。



そのことから、キッチン+洗面台をナチュラル系にリノベーションすることによって、入居する際の決め手の一つになります。



3.洗面台はリノベーションしたほうがいい?

洗面台交換コストは?

リノベーションを機に家賃値上げをしたいと考えている場合には、キッチン同様洗面台も変えるべきです。



弊社が開発したオリジナル洗面台を導入するとなると、15万円近い費用が発生してしまいますが、このくらいのリノベーションを行わなければ、入居促進を図ることが難しくなってしまいます。



どうしても予算的に洗面台交換が難しい場合、現況でも大丈夫ですが一工夫すると集客上プラスになります。



それは、洗面台の床をテラコッタ風のクッションフロアを施工することです。



施工することでアクセント的な雰囲気を出してくれるため、脱衣所がおしゃれ空間になります。



ただし現況の洗面台を活用した場合、たとえキッチンがリノベーション済みであっても「家賃値上げ」は厳しくなりますが、従前家賃と同等であれば集客上不利になることはないはずです。


 

▶テラコッタ風のクッションフロアを貼った洗面台画像はこちらをご覧下さい。


 

4.まとめ


今回は、弊社リノベーションのルームの「洗面台」に焦点を当てて、お伝えしてきました。冒頭にお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。



ナチュラルテイストの洗面台は競合他社で導入されることが皆無であることから、内見時における第一印象がとてもよくなります。



さらに機能性はもちろんのこと、デザイン性の部分においても優れているため、費用対効果は十分期待できます。



実際キッチンと洗面台をリノベーションした部屋においては、従前家賃と比べて8~10%値上げしていますが、相場の影響は全く受けておらず、当方の希望する家賃でお借りいただくことができました。



ただオリジナル洗面台は費用が嵩んでしまうため、導入には消極的になってしまう貸主もいるはずです。


弊社の実績から言うと、キッチンさえしっかりと差別化リノベーションが図れていれば、家賃値上げをしなければ既存の洗面台でも十分活用することは可能ですが、記事内でも触れた通り、内装に関してはクッションフロア等を張替えしないと古さが目立ってしまうため、注意が必要です。



今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。



 

空室対策コンサルタント 有限会社 山長
有限会社 山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

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