賃貸経営されている貸主にとって「閑散期中の退去」は一番困ってしまうことだと思います。
賃貸業界の閑散期は5月の大型連休後~8月お盆前と言われています。閑散期は相対的に部屋探しされる方が少ないので、必然的に空家期間長期化→家賃収入損失が大きくなってしまいます。
ただその一方で閑散期であっても部屋探しされる方は必ずいます。そのため少ないチャンスをものにすることができれば閑散期中の成約は十分に期待できます。
本投稿は閑散期中における賃貸集客強化の方法についてお伝えいたします。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
1.閑散期でも賃貸集客強化する方法
繰り返しますが閑散期中は内見予約自体少ないため、成約取りこぼしは絶対に許されません。
少ないチャンスを自分のものにする方法は、以下の4つが効果的です。
募集部屋のクオリティーを高める
そのうち客を取りこぼさない
SNS配信する
満足してもらう内見にする
それではそれぞれの対策を見ていきましょう。
1)募集部屋のクオリティーを高める
空室期間が長期化する物件の特徴として
原状回復程度の工事しかしていない
リフォームが甘い
のどちらかで、実際閑散期中に募集している物件の殆どは上記のいずれかに該当しています。
実はクオリティーが高い部屋(視点を変えれば資産価値が高い部屋)ほど、募集時期関わらず早期客付けに成功しています。
築年数が古い弊社物件では、空き室を随時リノベーションしています。閑散期中に退去が発生しても空室期間が長期化になることはまずありません。
▶弊社物件の閑散期中集客については、過去記事をご覧下さい。
2)そのうち客を取りこぼさない
繁忙期と閑散期では部屋探しの動機が違う場合があります。
繁忙期の部屋探しは「新生活に備える」目的があることから、数か月以内に必ず入居する可能性が極めて高いです。一方閑散期の部屋探しは、今すぐ入居する方もいるものの「入居する時期は未定」の方もいるはずです。
内見者の入居時期が未定の場合、見込み客の意識レベル上「そのうち客」に該当します。そのうち客を今すぐ客にするには「必要性を訴える営業」を行うことが求められます。
例えば「繁忙期は値下げは難しいものの(閑散期の)今入居するとオトクになる」などと伝えると、必要性を感じ入居してくれる可能性が高くなります。
3)SNS配信する
若い世代ほど調べ物をする際、SNS検索することが多いです。そのため物件情報をSNS上に掲載することでより多くの人に物件情報を見てもらうことができ、タイミングが合えば内見に繋げることができます。
4)満足してもらう内見にする
先程もお伝えした通り部屋探しされる方の中には、入居時期が未定の方もいます。
ただ少なくとも内見した時点で「将来的には入居する」可能性が高いため、満足してもらうような内見にするよう配慮することが重要です。
2.まとめ
今回は閑散期中における賃貸集客強化の方法についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認確認してみましょう。
繁忙期と比べ閑散期は部屋探しされる方自体が少ないため、閑散期中の集客はできたら避けたいところです。
ただし今回紹介した内容を実践して頂くだけで、閑散期中であっても成約率は高くなるため、閑散期中に募集している貸主はぜひ本投稿を参考にして下さい。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
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