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好立地にあるのに賃貸集客がうまくいかない理由


賃貸物件は原則として「賃貸需要が見込まれる」ところに建設されています。ただ好立地にあるのに賃貸集客に苦戦している物件は意外に多く、特に築年数が古い物件では顕著に見られます。



賃貸集客がうまくいかない最大の理由は、「物件の魅力を伝えきれていない」ただこの一言に尽きると思います。



弊社物件は甲府市内でも好立地と言われている大里町にあります。弊社物件は築年数が古くまたエリア内には競合他社物件が乱立していますが、物件の魅力を最大限に伝えることができているため、本執筆時の2024年9月9日在満室状態を継続しています。



本投稿は、好立地にあるのに賃貸集客がうまくいかない理由について、お伝えいたします。


 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】


"好立地にあるのに賃貸集客うがうまくいかない理由”




1.好立地にあるのに賃貸集客がうまくいかない理由


好立地にあるのに賃貸集客がうまくいかない理由

好立地にあるのに賃貸集客がうまくいかない理由として、以下の3つを挙げることができます。



  • 需要と供給のバランスが逆転

  • 物件のクオリティーが低い

  • 物件に魅力がない



それではそれぞれの理由についてみていきましょう。



1)需要と供給が逆転


公益社団法人全国賃貸住宅経営者協会連合会が調査したところによると、全国の賃貸物件空室率は21.4%で山梨県を含む一部地方都市は30%台に達しています。



一方日本の総人口は2008年をピークに下落していますが、賃貸物件を最も借りる人口=生産年齢人口(15~64才)は1995年から下落しています。



つまり賃貸需要と供給は既に逆転しこの現象は元に戻ることはないため、空室対策しない物件は好立地にあっても客付けすることは難しくなります。



2)物件のクオリティーが低い



物件のクオリティーが低くなると内見時の第一印象が悪くなってしまうため、客付けに影響が出てしまいます。



こちらは築50年の物件に2年間入居した夫婦の動画ですが、デメリットとして共用部清掃が行き届いていないことと、ごみの分別マナーが守れない人がいることを挙げています。



部屋探しの際、家賃はとても重要な部分となりますが、物件クオリティーが低ければ「ここで生活したい」とは誰も思わなくなるため客付けは難しくなります。



3)物件に魅力がない


部屋探しされる方は平均3件は内見すると言われています。そのため、物件内見された際部屋に魅力を感じられなければ、少しでも魅力を感じる部屋に入居したくなるものです。



実際弊社物件エリア内にある競合他社(築24年、2LDK)は原状回復程度のリフォームしかしていないため、適正家賃に合わせても空室期間が長期化しています。



2.賃貸集客を成功させるためには?


賃貸集客を成功させるためには?


1)物件清掃


賃貸集客を成功させるための基本中の基本として、物件清掃があります。



内見時一番最初に確認されるのは物件外観/共用部のため、両者が清潔/整理されているかで第一印象は全く違ってきます。



特に夏場は虫の死骸やクモの巣が多く発生/物件周りには雑草が生えやすくなるため、掃除されていないと女性の方は嫌悪感を感じてしまい、絶対に入居してくれません。



出来れば週1回ペースで物件清掃されることをおススメします。



2)ターゲットにあったリフォーム


賃貸集客を成功させるためには、集客ターゲットを決めてターゲットが気に入るような部屋を作ることが重要です。



例えば所有物件が1LDK以上のファミリー物件の場合…



  • 入居される方の多くはこれから二人暮らしを始める20~30代カップル/新婚さん

  • 成約のカギは女性が握っている



ことから女性が気に入るような部屋作りを行えば、反響を伸ばすことができ入居促進に繋げられます。





 

▶集客ターゲットの詳細は、過去記事をご覧下さい。


 


3)独自集客イベント


独自集客イベント

賃貸物件を募集する際、仲介会社に賃貸検索サイトに物件情報を掲載してもらうようお願いすることになります。



しかし同サイトは希望条件を入力することができるため、たった1つでも条件に該当しない物件は成約候補から除外されてしまい場合によっては空室期間が長期化してしまいます。




築年数が古い弊社物件が満室を継続できているのは、独自イベントを開催しているからです。弊社物件は公式サイトを開設しているため部屋が完成すると随時見学会を行っていますが…



  • 内見時、入居後の暮らし方の紹介を行っている

  • 特典や特別感を出し、競合との差別化を徹底している



ため内見当日に入居申込される方が多くなり、その結果近年では募集開始後すぐに成約になることも珍しくはありません。



 

▶弊社集客イベント詳細については、過去記事をご覧下さい。


 

3.まとめ



今回は好立地にあるのに賃貸集客がうまくいかない理由について、お伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。




競争が激化していると集客そのものが難しくなってしまうものです。



ただ集客ができない本当の理由は、商品の魅力を伝えきれていないからであり、魅力を伝えきれれば少なくとも反響数を伸ばすことはできます。



弊社物件では独自集客しているものの、内見時は営業的な話は一切しません。リノベーション部屋の魅力や暮らし方の提案を徹底的に行うため、借主は納得した上で契約書にサインしてくれます。



今回紹介した賃貸集客をしている物件は皆無に近いため、もし賃貸集客で悩んでいる貸主は実践されてみてはいかがですか?




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。



 

空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

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