賃貸退去後わずか1日で入居申込実現
更新日:6月5日
一般的に部屋探しをされる方が多い1月~3月に募集部屋があると、早期成約に繋げることは比較的可能となりますが、5月の大型連休明けから8月お盆前までは、部屋探しされる方が極端に減ってしまいます。
そのため閑散期に退去が発生/繁忙期の終盤に退去が発生してしまうと、空室期間が長期化になる可能性が高く、貸主によっては募集条件緩和/広告料の増額などを検討されます。
弊社物件は築年数が経過していることもあるため、2018年から空き室を随時リノベーションを展開しています。顧客目線に立った差別化リノベーションを行ったことで反響数が増加し、2年前から増収増益+満室達成させることができるようになりました。
▶弊社リノベーション詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。
【過去記事】【2022年】弊社アパート人気№1リノベーションルームを大公開
2023年の繁忙期は満室状態が続いていましたが、5月9日付で1件退去となりました。
しかし翌日に内見が入り僅か30分の内見で入居申込を頂くことができました。つまり賃貸退去後わずか1日で入居申込実現したことになります。
本投稿は閑散期にもかかわらずわずか1日で成約に繋げることができた秘訣について、お伝えいたします。
▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
"わずか1日で入居申込に繋げることができた秘訣”
1.映える部屋を作りSNS媒体でアップ
賃貸物件を決めるまで内見平均は3件くらいとのことです。
内見予約が入ることは、事実上の最終選考に残っているといっても過言ではありません。
ここで貸主の物件が一歩リードすることができれば、早期成約に繋げることができるのですが、大多数の物件は「差別化戦略」を行ってません。そのため物件によっては家賃値下げなどの交渉が入りやすくなってしまいます。
弊社物件は2LDK賃貸であるため、成約ターゲットを20~30代のカップル/新婚さん→女性が成約のカギを握っていると推測し、カフェスタイルに特化した「映える」リノベーションを展開しています。
完成した部屋をSNSや物件HPなどにアップし集客を行っていますが、内見予約される約8割の方はSNS媒体を使ったハッシュタグ検索/もしくはGoogle検索で「山梨 賃貸 おしゃれ」等のワード検索された方が多いです。
昨日内見予約された方も、弊社Twitterをご覧になって物件専用HPから問合せをされました。
2.入居後のイメージを連想させる説明を行う

仲介担当者が内見同行する際、室内説明はどうしても抽象化しやすくなります。抽象化になると内見者は入居後のイメージを膨らますことが難しくなってしまいます。
弊社公式サイト経由で内見予約された方に関しては、弊社代表が内見に同行し室内説明を行いますが、弊社代表がいつも心掛けていることは、内見者側の気持ちに立った説明を行っています。

例えば、弊社物件は築年数が古いこともあり和室が標準となっています。
賃貸で和室があると退去時に表替えが発生するため、部屋探しされる方にとってはあまり歓迎されません。
しかし弊社代表が和室を説明する際
和室を洋室に変えても和室感はどうしても残ってしまうから、和室はそのままにしています。
おしゃれでモダンな琉球畳にすることで、おしゃれを楽しむことができます。
室内には大容量の押入があるので、布団や嵩張る荷物を収納する時便利です。
琉球畳は日焼けしにくいため、故意過失による破損や汚損などがなければ退去費用は掛かりません。
といった琉球畳のメリットをしっかりと伝えることで、入居後の生活イメージが連想しやすくなります。
その結果、敬遠されがちになる和室や築古物件のイメージを好転させることができ、内見時にクロージングに持って行くことが楽になります。
3.初期費用の見積もりを出しクロージング

賃貸物件に入居する際に、紹介してもらった仲介会社に初期費用=契約金を支払わなければなりません。
物件によって初期費用は異なるものの、一般的な初期費用平均は家賃4~6か月程度と言われており、契約前に一括で支払わなければなりません。
賃貸に入居する際には、引越費用や新生活費用が嵩むため、多くの方は初期費用を抑えたいと考えています。
先程もお伝えした通り、部屋探しされている方は複数の物件を内見されていることから、初期費用の部分もある程度調べてるはずです。そこで弊社物件では内見予約が入ると、仲介会社にお願いして初期費用の見積もりを作成してもらっています。
弊社物件に内見される方の約8割は、内見当日もしくは数日後に入居申込されますが、高い確率で入居促進に繋げることができているのは、部屋のクオリティー+初期費用の安さです。
弊社物件では入居申込が入った際、指定仲介会社に顧客紹介することにより、初期費用を大幅に抑えてもらっています。見積書を渡した際、多くの方は驚かれます。

弊社代表は「初期費用を大幅に抑えているのは、浮いた費用で新生活費用に回してほしいから」と伝えています。
このことを伝えることで、より具体的な新生活イメージを連想させることができるため、入居促進をさらに図ることができ、昨日申込された方もこの言葉が決め手となりました。
4.まとめ
今回は閑散期にもかかわらずわずか1日で成約に繋げることができた秘訣について、お伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。

弊社物件ではリノベーション事業を開始した2018年以降、成約期間が短縮傾向となっています。
弊社物件の家賃は家賃相場と比べると1万円以上高い設定となっていることから、部屋探しされている方の中には家賃相場を把握されている方もいるはずです。
しかし、年々成約期間が短縮傾向となっているのは、家賃以上に室内空間や物件自体を評価してくれる方が多くなっているからであり、もし弊社リノベーション部屋が競合他社と同じような部屋になっていれば、早期成約に結び付けることは難しいと言えます。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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