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賃貸リノベーションした2LDK間取りが人気の理由を徹底解説


賃貸物件を探す方がまず最初に考えるのは間取りです。近年はライフスタイルを重視される方が増えたため、利便性と快適さを兼ね備えた間取りにすると訴求力が向上し、早期客付けが期待できます。



その中で2LDKはリビングとダイニング、そして2つの洋室を持つため、一人暮らしの方からカップル、新婚さん、お子さんが二人までのご夫婦に適した間取りです。



築年数が古い物件では3DKや3LDKの間取りがまだまだ多く存在しますが、リノベーションを機に2LDKに変更することで部屋探しの選択肢が広がり部屋が埋まりやすくなります。



本投稿は賃貸リノベーションで2LDKの間取りがなぜ人気なのか、その理由を徹底解説いたします。


 

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【本記事でお伝えする結論】




1.賃貸リノベーションした2LDKの魅力とは?


賃貸リノベーションした2LDKの魅力とは?

リノベーションとは?


本題に入る前にリノベーションについて確認してみましょう。



リノベーションとは古くなった室内内装や設備、間取りを改修し新たな価値を加えることを指します。これにより住環境や機能性を向上させ、現在のライフスタイルに合わせた魅力的な空間へと生まれ変わります。



リノベーションは快適な暮らしを実現するための重要なステップと言えます。


2LDK賃貸が選ばれる理由


2LDK賃貸が選ばれる理由は利便性と快適さにあります。広々したリビング空間と2つの洋室を備えており、プライバシーを保ちながら家族団らんを楽しむことができます。



またライフスタイルに応じて間取りを自由に活用できるのも、2LDK賃貸の大きな魅力です。特にお子さんが生まれた際は、一部屋を子供部屋にすることができ、部屋が手狭になるリスクは少ないため、理想的な間取りと言えるでしょう。


賃貸でのリノベーションの利点


賃貸リノベーションの利点は顧客が好むインテリアテイストに仕上がっている点です。一般的な物件と比べデザイン性が高まり、更に家賃もリーズナブルになっています。



リノベーション賃貸は新築や築年数が浅い物件を検討している方をターゲットにしているため、リノベーションすることで訴求力が高まりその結果、従前と比べ早期成約や収益アップが期待できます。



2.2LDK賃貸リノベーションのポイント


2LDK賃貸リノベーションのポイント

リノベーションにかかる費用



リノベーションにかかる費用は改修範囲や内容によって大きく異なります。一般的なリノベーションの改修箇所は「内装」「設備」「間取り」で、200~300万円位の費用は発生します。



金額が大きくなるため、リノベーション前には必ず予算立てを行い、予算オーバーの場合は既存設備を再利用したり内装グレードを調整することで、予算内に収まる可能性があります。



またリノベーション資金を借入する場合は、公的融資制度を利用することで、よりお得に資金調達することができます。



お住まいの市区町村役場には公的融資制度があり、そこから借入するとプロパー融資よりも融資期間が長くまた固定金利で金利が安いため、キャッシュフローの悪化リスクを軽減できます。




水回りの強化


部屋探しされる方がインターネットで物件検索する際、約半数以上の方は水回り写真を確認しています。そのためリノベーションを行う際は、水回りを強化することが早期成約のカギを握っていると言っても過言ではありません。



魅力的な水回りを提供することで、顧客の関心を引き付ける効果が期待できます。デザイン性が高い水回りは、居住空間全体の印象を向上させ、選ばれる物件としての価値を高める要因となります。


内装へのこだわり


リノベーション物件において、内装は特にこだわるべきです。特に室内配色は室内全体の雰囲気をを大きく左右します。



配色を1~2色にまとめることで、家具やインテリアとの相性が良くなり、リラックスできる空間を作ることができます。その結果賃貸検索サイトの反響数を高めることが期待できるでしょう。



3.おしゃれな2LDK賃貸リノベーション事例


弊社物件は築年数が経過しているため、2018年から空き室を随時リノベーションしています。全20戸中14戸リノベーション済みで、本執筆時の2025年3月13日現在満室状態となっています。



ここでリノベーション前に入居申込が入った3DKから2LDKにリノベーションした部屋をご紹介します。


リノベーション前のDK

リノベーション前のDK

こちらは昨年(2024年)5月末に退去となった3DKの部屋です。ダイニングとキッチンが完全に分離されているためソファーを置くスペースは限られ、リビングを作ることが難しく寛ぎにくい空間となってしまいます。



これでは物件全体の訴求力が低下し空室期間が長期化する恐れがあります。弊社では退去の度にDKをLDKに間取り変更し、快適な住空間を提供する取り組みを行っています。


リノベーション後のLDK


リノベーション後のLDK

リノベーションを機にキッチンとダイニングに合った間仕切壁を撤去したことで、12帖のLDKが生まれました。



白を基調としたシンプルなインテリアにすることで、従前と比べ室内が明るく清潔感がある空間となりました。また白は膨張色のため室内を広く見せる効果があります。



またシンプルなデザインは家具やインテリアとの相性はもちろんですが、カフェスタイルキッチンの魅力を引き立ててくれます。落ち着いた雰囲気を保ちながら住む方にリラックスできる環境となるため、魅力的な暮らしが実現できます。



 

▶こちらの部屋の詳細は過去記事をご覧下さい。


 

4.リノベーション費用対効果


リノベーション費用対効果

弊社物件では3DKから2LDK、また3LDKから2LDKへ間取り変更を伴うリノベーションを行っていますが、ここで費用対効果についてお伝えいたします。


成約期間


成約期間


競合物件が真似できないほどクオリティーが高いカフェスタイルに特化したリノベーションを展開し、更に現在のライフスタイルに合わせた魅力的な間取りを実現することで、顧客からの関心を高めることができ、2020年以降成約期間の短縮に成功しています。



また募集期間の短縮により家賃機会損失を最小限に抑え、従前より8~10%値上げしているため家賃収益を向上させることができています。家賃収入も年々右肩上がりとなり、昨年度は過去最高を更新することができました。



再募集時家賃値上げ


弊社リノベーションは自然素材の漆喰や無垢材を可能な限り室内に取り入れています。そのため一般的なリノベーション物件と比べ価値の目減りを最小限に抑えられることができ、再募集時家賃値上げが可能となります。



今年2月に7年前にフルリノベーションした2LDKの部屋が退去となり、再募集時に4,000円値上げを行いましたが、入居中に申込が入りました。



このことからリノベーションによる効果が確実に収益に結びついていることがわかり、費用対効果の高い投資であることが言えるでしょう。




5.まとめ


今回は賃貸リノベーションで2LDKの間取りがなぜ人気なのか、その理由についてお伝えいたしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。





賃貸リノベーションで間取りが2LDKになっていると、顧客のライフスタイルに合わせた暮らしが実現でき、さらにデザイン性が機能性が向上するため、物件訴求力が高まり早期成約が期待できます。



リノベーションを行うと高額な費用が掛かりますが、家賃値上げが可能となり、物件管理さえしっかり行えば長期入居も見込めるため、安定した利益を残すことができます。







今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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