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賃貸古い和室を活かしておしゃれにリフォームする方法


2000年より前に施工された一部の賃貸物件には和室が設定されていますが、最近では集客上の観点から和室から洋室に間取り変更するケースが多くなっています。



ただ物件自体のクオリティーが高くなければ、洋室に変更しても客付け効果は期待できません。それならば和室を活かしたおしゃれなリフォームをした方が



  • 競合物件との差別化

  • 物件自体に付加価値



がつくため、集客上有利になります。



弊社物件は1993年に施工された2LDKアパートで和室が標準となっていますが、和室を活かしたおしゃれなリフォームをした結果、従前と比べ訴求力が向上し入居促進に繋げやすくなりました。



本投稿は賃貸古い和室を活かしておしゃれにリフォームする方法をお伝えいたします。


 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】




1.賃貸和室が減少している理由


賃貸和室が減少している理由

本題に入る前に賃貸物件の和室が急激に減少していることについて解説します。和室が少なくなっている背景には以下2点を挙げることができます。



  • ライフスタイルの洋室化

  • 退去時の表替え費用



それではそれぞれの理由を見ていきましょう。


ライフスタイルの洋室化


昔は畳の上に座布団を敷いて座る/布団を敷いて寝るスタイルが一般的でした。しかし今では洋式での生活(ソファーやダイニングテーブル、ベッドの使用)が当たり前となり、またフローリングの方が掃除がしやすいことから、和室需要は時代とともに減少傾向となっています。


表替え費用負担


和室がある賃貸物件では退去後表替えを行いますが、賃貸借契約の特約により借主が表替え費用を負担することになっています。



最近の賃貸業界は「退去費用を抑えたい」と考える方が多くなってきています。そのため自動的に表替え費用が発生する和室がある物件は「住みにくい」イメージが強くなってしまうため、集客の観点から洋室に変更する物件が多くなってきています。


2.賃貸古い和室を活かしておしゃれにリフォームする方法


賃貸古い和室を活かしておしゃれにリフォームする方法

部屋探しされる方の多くは和室がある物件を敬遠しているので、和室リフォームする場合は…



  • 借主の懸念を解消させる

  • 若い世代でも受け入れられる



和室にしないと逆効果となるため注意が必要です。



住環境研究所が発表したリリースによると、戸建て住宅を建てた20~40代の単世帯家族の約7割はフリースペース用に和室を設けているとのことです。



賃貸物件における和室は減少傾向に対し戸建て住宅では和室を採用しているケースが多いことを踏まえると、賃貸物件で和室が敬遠される最大の理由は…



  • 和室=客間のイメージがありまた空間が堅苦しい

  • 退去時表替え費用が必然的に発生する



からで両者の懸念を解消しさらにデザイン性が高い和室にすれば、若い世代でも受け入れられる可能性が高くなります。




和室を琉球畳にリフォーム
弊社物件の和室部屋

弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしています。弊社物件には和室が標準となっていますが、リノベーションを機に琉球畳にリフォームしています



琉球畳とは「縁がない半畳タイプ」の畳のことで、琉球畳を和室に敷くと…



  • 日焼けがしにくいため原則表替えが不要=退去時の借主負担がなくなる

  • 一般的な畳と比べダニ発生率は少ないため、掃除がとてもラク

  • 縁がないため部屋全体が広く見える



メリットがあります。琉球畳は様々な色が用意されていますが、弊社物件では色彩学的にリラックス効果が期待できるベージュを採用しています。またベージュの琉球畳を採用することで柔らかく清潔感のが感じられるようになったため、特に女性からの評価が高くなり入居促進に繋げやすくなりました。


 

▶借主が琉球畳をどう評価しているか、また弊社和室リノベーションの詳細は過去記事をご覧下さい。



 


3.まとめ


今回は賃貸古い和室を活かしておしゃれにリフォームする方法をお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。




琉球畳を敷く場合部屋の大きさに合わせなければならないため、完全オーダーメイドとなり処分費込で16万円前後の費用が掛かってしまいます。



一見すると費用が高いと思ってしまいますが琉球畳を採用している物件は殆どないこと、また他の物件では「和モダン空間」は味わえないことを踏まえると、費用対効果は十分期待できます。



今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。






 
空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


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