空室対策コンサルタント ㈲山長

2020年10月8日5 分

【賃貸満室】見える化集客が重要。その理由とは?

最終更新: 4月2日

株式会社リクルートが調べたところによると、部屋探ししている人の不動産仲介会社訪問件数は平均1.6店舗。2018年度以降下げ止まっていることのことです。

また部屋探ししている人が成約までに約3件は内見していることもわかっています。

そのため仲介担当者が内見同行したとしても、確実に成約に繋げられるかどうかは未知数と言っても過言ではありません。

しかし、問い合わせが入った部屋が「確実に成約に成約に繋げられる」と仲介担当者のボルテージは一気に高くなります。

弊社物件は築年数が経過しているため、2018年から差別化リノベーションを展開しています。徹底的な顧客目線に立った部屋作りを行ったことから、3年前から増収増益+満室達成を実現。昨年度はアパート収入が過去最高を更新することができました。


▶弊社リノベーション実績は、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】【2022年】弊社アパート人気№1リノベーションルームを大公開


アパート収入がUPした背景には上記の他に「物件の見える化集客」を徹底しているからだと考えています。弊社物件がどのような物件なのか、また入居後どのような暮らしができるのか可視化させることで他社仲介会社からの紹介でも早期成約させることができるようになりました。

本投稿は賃貸満室を達成するためには、物件の見える化集客が重要になる理由についてお伝えいたします。


▶︎お知らせ◀︎

私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

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▼目 次

1.見える化とは?

2.弊社物件の見える化とは?

 1)管理

 2)暮らし

3.物件見える化の効果

4.まとめ


【本記事でお伝えする結論】

"物件見える化集客で重要なポイント”

1.見える化とは?

本題に入る前に「見える化」とはどのような意味なのか、説明したいと思います。

見える化とは企業活動において判断材料となる情報を誰もが客観的に認識でき、改善に向けた行動へとスムーズに移行できる環境を構築する取り組み。(出典:NECソリューションイノベータHPより)

仲介会社が募集部屋を案内する際、室内説明は「客観的」なりがちです。

そのため内見者は入居後のイメージが連想しにくくなってしまうため、複数の物件を内見/比較しなければ部屋を決めることができません。

ただもし仲介担当者が「入居後の暮らし」に関してしっかり説明ができれば、内見者も入居後の生活イメージが連想するため入居促進に繋げることができます。

築年数が古く家賃相場より高い家賃設定している弊社リノベーション部屋が、早期成約を実現させている背景には、「物件見える化」を推進しているからです。

2.弊社物件の見える化とは?

弊社物件がある山梨県は日本一空室率が悪い県です。そのため競争力が低下している築年数が古い物件は価格競争が激化しています。

ただ近年では家賃値下げしても早期成約に繋げにくくなり、場合によっては1年以上空室状態が続くこともあります。

このような状況下の中、弊社物件では安定した賃貸経営を行っています。つい数日前に1件退去となった部屋がわずか1日で入居申込が入り、本執筆時の2023年5月13日現在満室状態となっています。

弊社物件が成約しやすいのには、物件見える化を推進しているからです。弊社が取り組んでいる物件見える化の詳細についてみていきましょう。

1)管理

近年ではリノベーション物件が注目されていますが、ただ部屋探しされている方にとって築年数が古い物件は設備不良が発生しやすいイメージを持ってしまいます。

弊社物件は大手管理会社に管理委託しているものの、弊社代表自ら物件管理に力を入れていることから、競合他社物件と比べると管理体制はものすごく高いレベルになっています。

上記のような情報を事前に仲介会社に伝えることで、内見時においてより具体的な説明をすることができるため、内見者にとっては物件を決める判断材料になります。

2)暮らし

築年数が経過している物件は築年数が浅い物件と比べると、居住性は決していいとは言えません。築年数が古い物件が敬遠されやすいのは、恐らく居住性の部分に原因があると考えています。

そこで弊社代表はリノベーションを機に居住性の改善にむけて、様々な取り組みを行っています。

3.物件見える化の効果

弊社物件における「見える化」推進したことによって、成約期間が大幅に短縮させることができ、特に内見当日に入居申込される方が年々増加傾向となっています。

また弊社リノベーションは競合他社が真似することが難しく、また成約ターゲットとなる20~30代女性が気に入るカフェスタイルに特化しているため、他社仲介会社からの反響が多くなりました。

昨年3月後半から5月にかけて3件退去が発生し、その後わずか2か月足らずで3件成約となりました。3件とも他社仲介会社からの紹介で、そのうち1件は退去1週間後に入居申込が入りました。

4.まとめ

今回は賃貸満室を達成するためには、物件の見える化集客が重要になる理由についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。

仲介担当者が内見時において、入居後の暮らしに関する説明をすることができれば、入居促進効果が期待できるため積極的に案内・紹介してくれます。

近い未来大空室時代を迎えようとしていますが、物件見える化を徹底していれば客付けそのものがしやすくなるため、早期成約に繋げやすくなります。

今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。

過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


有限会社 山長

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント

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