【募集開始後即入居申込‼】費用対効果抜群の賃貸空室対策とは?
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長
- 2月17日
- 読了時間: 5分
安定的な家賃収入を得るには物件価値の維持は不可欠です。退去が発生すると入居前と比べ部屋の価値は下落するためリフォームは必ず行う必要があります。
退去後のリフォームで、短期間で集客効果が期待できる方法を模索することで、空室による家賃機会損失を最小限に抑えられます。
弊社物件は1993年に施工した2LDK賃貸アパートで、物件がある山梨県は賃貸空室率が全国ワースト3位、賃貸単体の空室率は約30%と言われています。
一般的に築年数が古い物件は適正家賃で募集しないと客付けは厳しいと言われていますが、弊社物件で2022年9月に募集した部屋は…
家賃相場と比べ約1万円高い設定
募集開始後数日で入居申込
が入りました。

弊社物件では2018年から空き部屋を随時リノベーションを行っています。今回早期に部屋が埋まった部屋は、弊社リノベーションブランド「エレガントルーム」の普及版であるセカンドラインのお部屋です。
エレガントルームは、原則フルリノベーションを行い、従前と比べて8~10%家賃値上げして募集を行っていますが、セカンドラインはリノベーション個所を限定し、家賃は据え置きで募集を行っています。
ただ据え置きと言っても、エリア内の同築年の家賃相場と比べると約1万円高いため、通常の集客では反響数が伸び価格競争に巻き込まれる恐れがあります。
そこで弊社リノベーションでは価格競争からの脱却するために以下の対策を行っています。
ブランディングに取り組む
シンプルナチュラル/北欧インテリア生活に憧れる20~30代女性向けに、本格的なカフェスタイルに特化したリノベーションを提供する。
築年数/家賃帯で検索に引っかからないよう、物件独自サイトを開設しweb/SNSを通じて情報配信を行う。
このアプローチにより、ターゲット層に魅力的な空間と新しいライフスタイルを提案し、より多くの関心を引くことを目指す。
ニッチな分野で勝負する
ニッチな分野で勝負するため、競合物件では提供できない無垢材を用いたオリジナルカフェスタイルキッチンを標準装備している。また上級グレードの部屋のみ自然素材の漆喰を全室施工し、機能性とデザイン性を強化している。
独自のスタイルとクオリティーが高い素材を活用することで、特別な住環境を実現している。
顧客の満足度を高める
弊社リノベーション部屋が本当に暮らしやすいか、入居後借主に協力して頂きインタビューを行う。その結果を物件募集時に伝えることで、入居促進効果が期待できる。
また借主からのフィールドバックを基に改善点があれば、次回リノベーション時に対応することで、競合他社が追随できないほどのクオリティーが高い部屋を提供することができる。
顧客に有益な情報を提供する
築古物件は室内機能性が悪いため、住みづらいイメージが先行しがち。そのため物件募集時SNS媒体を使って「借主の声」「暮らし方の提案」を行うことで暮らしやすい部屋であることをPRできる。
このアプローチにより、潜在顧客に対して新たな価値を伝え、物件への関心を高めることが可能となる。
価格以外の付加価値をつける
物件オーナーである自分が平日午前中物件清掃を行っている
経年劣化による設備不良に関しては、早急に対応するよう管理会社に指示を出している

部屋探しされる方は家賃予算を決めているため、エリア内の家賃相場は確実に確認しています。
繰り返しになりますが今回紹介した部屋は家賃相場より約1万円高い設定となっていますが、募集開始後即入居申込が入ったのは…
弊社リノベーションクオリティーが顧客ニーズとマッチしていたから
だと分析しています。

一般的な空室対策は「利回りを重視」しているためリフォームにあまり予算をかけていません。そのため室内デザイン性やクオリティーは平均以下になることが多いです。
仮に客付けできたとしても入居後不満が大きくなるのは必然的であり、長期入居に繋げることは難しくなります。
一方弊社物件はブランディングを高めるリノベーションを行うことで、顧客ニーズとマッチしやすくなるため、募集時期問わず早期客付けに成功しています。
実際2023年5月弊社物件では2件退去が発生しましたが、退去後わずか数日で入居申込が入り、そのうち1部屋はリノベーション前の部屋でした。このようにクオリティーが高いリノベーションが顧客満足度を高めスムーズな入居を実現しています。
▶上記詳細は過去記事をご覧下さい。
弊社リノベーション予算はセカンドラインで約120万円/Elegantroomで約220万円です。リノベーション予算としては高額な部類に入りますが…
募集時期関わらず早期客付けに成功
価格競争からの脱却に成功
2020年以降3期連続増収増益達成
リノベーション後の資産価値目減りが小さいため、契約更新時家賃値下げ交渉が入りにくくなる
ので従前と比べ物件稼働率+収益性を大幅に改善させることができ、効率的な空室対策と言えるでしょう。クオリティーが高いリノベーションが長期的な収益向上につながっているのです。
私たち有限会社 山長では本記事で紹介したような手法でアパート経営をするオーナーさんの支援をさせていただいております。
「空室対策をしているのに、なかなか結果がでない・・・」
とお悩みの方は、まずはお気軽にお問合せ下さい。
▶︎お知らせ◀︎
私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!
まずはお手軽無料相談からお問い合わせください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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