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【徹底解説】賃貸キッチンリノベーションで押さえるべきポイントとは?

更新日:2024年5月31日


近年では部屋探しの多様化が進んでいるため、築年数が古い物件をリノベーションする所が増えてきています。



リノベーションすると資産価値が高まるため



  • 早期客付けが期待できる

  • 家賃相場の影響が受けにくくなるため家賃値上げが可能

  • 資産価値の目減りが少なくなるため、入居中の家賃値下げ回避が期待



できるなど様々なメリットが生まれます。



賃貸リノベーションを最大化させるためにはキッチンのクオリティーがカギとなります。キッチンは賃貸の顔ともいうべき部分であるため、クオリティー次第で人気物件になる可能性は十分にあり得ます。



本投稿は賃貸キッチンリノベーションで押さえるべきポイントを解説していきます。


 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】



1.キッチンリノベーションで求められるものとは?


キッチンリノベーションで求められるものとは?

冒頭でもお伝えした通り、賃貸リノベーションを最大化させるためにはキッチンのクオリティーがカギとなります。



背景には、部屋探しされている方は「家賃」「アクセス」「リビングの広さ」を少し妥協しても、キッチンの充実度を優先したいと考えている方が多いからです。


 

▶上記に関する詳細は、下記プレスリリースをご覧下さい。


 

賃貸物件に設置されているキッチンは、機能性があまり期待できず画一的なものばかりでおしゃれとは無縁です。またリノベーション物件でキッチン交換している物件でも、ただ単にシステムキッチンを設置しているため、差別化を図ることができていません。



リノベーション物件で注目されるのはキッチンです。そのため機能性はもちろんのことキッチン全体を含めたデザイン性を強化しないとリノベーション価値を最大化させることは難しくなります。


2.【徹底解説】賃貸キッチンリノベーションで押さえるべきポイントとは?



賃貸キッチンリノベーションで押さえるべきポイントとは?

キッチンリノベーションを行う際押さえておかなくはならないポイントがあります。以下に掲げるポイントを意識しないと、満足する結果にはなりませんので注意が必要です。



  • キッチンの差別化を図る

  • 壁付けキッチンの場合、無理してまで対面に変更しない

  • キッチンの魅力を引き出す

  • キッチン収納



それではそれぞれのポイントを見ていきましょう。


1)キッチンの差別化を図る


先程「キッチン機能性+デザイン性を強化しないとリノベーションの価値を最大化させることは難しくなる」とお伝えしました。



この考えは既に大手リノベーション物件は意識しているため、どのリノベーション物件でも最新のシステムキッチンを導入しています。



ただしマーケティング的に見ると、同じようなシステムキッチンを導入してしまうと「同質化」となってしまいます。同質化になれば家賃が安い方が選ばれてしまうため、集客が難しくなってしまいます。



競合リノベーション物件に勝つには、差別化を図るのが一番効果的です。競合物件が真似できないような差別化したキッチンが導入出来れば、過当競争からの脱却ができ集客がとてもラクになります。


 

▶差別化戦略に関しては、過去記事をご覧下さい。


 

2)対面キッチンについて


築年数が古い物件では壁付けキッチンが設置されていることが多いです。ただ近年ではリビングの様子を伺いながら料理ができる対面キッチンの人気が高く、新築物件では対面キッチンが標準となっています。



そこで貸主の中にはリノベーションを機に対面キッチンを導入しようと考える方がいますが、正直無理してまで対面キッチンにしなくても十分客付けはできると弊社代表は推察します。理由は以下のとおりです。


壁付けキッチンでも集客は可能


壁付けキッチンでも集客は可能

弊社物件は築年数が経過しているため2018年からリノベーションを行っています。弊社リノベーションは既存設備を有効活用することを主眼としています。キッチンは原則交換せず壁付けのままとなっています。(※キッチン本体以外はすべてリニューアルしています)



ただし対面での料理を希望される方も多いことから、リノベーションを機にカウンターを新設しています。カウンターを設置することで壁付けキッチンのデメリットは少なくなるため、集客上不利になることはありません。



コストが高くなる&部屋が狭くなる


壁付けキッチンを対面キッチンに変更することは可能ですが、配管工事や換気扇移設など追加工事が発生するため、施工費込でおよそ100万円近い費用が発生します。



さらに対面キッチンを導入するとキッチンスペースとして約4帖分が犠牲になります。そのためLDKの専有面積が狭くなるため部屋全体が圧迫感を感じることがあります。



3)キッチンの魅力を引き出す


キッチンの魅力を引き出す

リノベーションでおしゃれなキッチンを設置しても、キッチンの魅力を引き立てるような室内インテリアになっていないと、内見時の第一印象が悪くなってしまいます。



統一感がある部屋にするには室内の色を2~3色にするのがベスト言われています。例えば専有面積が大きい床と壁を同色にすることで室内の色を抑えることができるため、キッチンがおしゃれに見えます。



4)キッチン収納


賃貸物件に設置されているキッチンは、戸建て用と比べると収納力が弱いため、多くの借主は収納場所に苦慮しています。



キッチンリノベーションをする際、収納部分を強化しないと内見時「使いにくいキッチン」に見えてしまい入居促進を図ることが難しくなります。



キッチン収納スペースが確保されていると内見時有利

弊社リノベーションキッチンの場合、市販のカウンターに収納スペースが併設されています。キッチン内にあるウォールキャビネット及びシンク下を有効活用すれば、二人暮らしの方ならば収納に困るとはありません。


3.まとめ



今回は賃貸キッチンリノベーションで押さえるべきポイントを解説してきました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。




2018年から弊社物件ではリノベーションを行っていますが、競合他社物件が追随できないカフェスタイルキッチンを開発・導入したことで、成約率/入居率が大幅に改善されました。



このことから賃貸物件でキッチンリノベーションする時は、差別化を図った上で機能性/デザイン性を高めれば人気物件になる可能性が高くなります。



 

▶弊社リノベーションキッチン/部屋全体の詳細は、過去記事をご覧下さい。



 

今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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