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内見希望者を増やすための集客アイデア


賃貸経営は客付けさえうまくいけば毎月安定した家賃収入を得ることができます。ただ昨今の賃貸市場は全国的に空室率が悪化しているため、賃貸集客を強化しないと築年数一切関係なく客付けは難しくなってしまいます。



早期客付けを目指すには内見者数を増やすことが重要ですが、客付けで苦戦している貸主は「間違ったやり方に気づいていない」可能性が高いです。



弊社物件がある山梨県は賃貸空室率が全国ワースト3位で、また所有物件は築30年を超えています。2018年から家賃相場完全無視+家賃値上げを目的としたリノベーション+公式サイトを活用した独自集客していますが…



  • 募集開始と同時に反響数UP→早期に内見予約が入る

  • 独自集客しているが賃貸検索サイトからの反響も多い

  • 概ね2か月以内には成約



することに成功しています。本投稿は内見希望者を増やすための集客アイデアについて弊社事例を交えながらお伝えいたします。


 

▶︎お知らせ◀︎


私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】




1.内見希望者がなぜ増えないのか?


内見希望者がなぜ増えないのか?

一般的に仲介会社が物件募集する際、主要賃貸検索サイトと呼ばれるSUUMO/HOME'S/at-homeの3媒体は必ず掲載するため客付けで不利になることはないはずです。



ただ実際は客付けがうまくいっている物件といっていない物件との差は大きく、客付けで苦戦している物件の中には半年~1年近く空室が続いているところがあります。



内見希望者が増えない物件は以下3つのいずれかに該当している可能性が高いです。



  • 希望条件に合致していない

  • 募集物件のクオリティーが低い

  • 仲介会社がおススメしていない



それではそれぞれの特徴を見てみましょう。


希望条件に合致していない


希望条件に合致していない

賃貸検索サイトには希望条件を入力することができるため、1つでも希望条件に該当しない物件はその時点で成約対象外となってしまいます。



検索に引っかからない物件の特徴とは…



  • 募集家賃が適正ではない(家賃相場より高いと忌避される可能性がある)

  • 設備が充実していない(最低限の設備が設置されないと検索に引っかからない)



可能性が高いですが、適正家賃/最低限の設備を設置すれば検索に引っかかりやすくなるものの、同様の物件は沢山あるため内見に繋げられるかは未知数といった方がいいのかもしれません。


募集物件のクオリティーが低い


募集物件のクオリティーが低い

一定の反響数はあるのに内見者が増えない場合、競合物件と比べ募集物件のクオリティーが低いことが考えられます。



部屋探しされる方は平均3件内見すると言われています。賃貸検索サイトの反響はあるのに内見予約に繋げられないのは「内見したい部屋ではない」と間接的に言われているようなもの。



近年の賃貸市場は物件供給数が多いため、貸主物件と同様の部屋は複数あります。そのため内見に繋げるには訴求力が高い部屋にすることが重要ですが、大多数の貸主は部屋のクオリティーより…



  • 家賃を安くして反響数を高める

  • 広告料(AD)を増額する

  • 客付けに強い仲介会社に営業訪問



を意識しているため、客付けが空回りしているのが現状です。


仲介会社がおススメしていない


仲介会社がおススメしていない

仲介会社の収入源の大半は仲介手数料で、成約できなければ仲介手数料を得ることができません。



そのため仲介会社では客付けできそうな物件を最優先で紹介するため、たとえ賃貸検索サイトの反響数が多くても物件クオリティーが低ければ本命物件を決めるための当て馬物件として紹介されることがあります。



2.内見希望者を増やす集客アイデア


内見希望者を増やす集客アイデア

内見者を増やすには訴求力が高い部屋を募集することと、集客媒体を増やすこの2点を強化すると確実に効果を実感することができます。それではそれぞれの対策を見ていきましょう。


訴求力が高い部屋を募集する


訴求力が高い部屋を募集する

at-homeが発表したリリースによると、部屋探しされる方がインターネットで物件情報を確認する際約半数以上は「水回り」を確認しています。



築年数が経過すると水回りは思っている以上に古さが出てしまうため、家賃値下げしても空室が長期化しやすくなります。そのため築20年以上経過している物件は水回りリフォームを行うと反響数UP→内見に繋げやすくなります。


集客媒体を増やす


賃貸物件を最も利用する20代~30代はインターネットで調べ物をする際、Google検索の他にSNS媒体を使って情報収集しています。



SNS媒体を利用するワケは「リアルな本音」「情報収集の時間短縮」を求めているからです。つまりS部屋探しされている方に向けた物件情報を投稿することで、最新情報が確認できるため問合せ/内見予約に繋げやすくなります。



3.弊社集客事例


弊社リノベーション物件成約期間平均

冒頭でもお伝えしましたが弊社物件では2018年から空き室を随時リノベーションを行い、また同年公式サイトを開設したため独自集客を行っています。



公式サイトを開設した当初はホームページSEO対策&SNS集客を強化していなかったため、客付けに苦戦しましたが、2020年からSEO+SNS集客を強化したことで公式サイトから内見予約~内見に繋げやすくなり、現在では入居者の約8割は公式サイトから内見予約~入居申込された方となっています。



一方賃貸検索サイトからの内見予約~入居申込は2割程度ですが、内見が入ると約8割の確率で内見当日に入居申込が入るため、最近では他社仲介会社が積極的に客付けするようになりました。



 

▶弊社リノベーション詳細は過去記事をご覧下さい。


 

4.まとめ


今回は内見希望者を増やすための集客アイデアをお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





弊社リノベーション部屋の家賃は家賃相場より1万円以上高い家賃設定にしていますが、賃貸検索サイト集客を行っても一定の反響~内見予約を得ることができています。



そのため内見予約者を増やすには訴求力が高い部屋を提供することが、最も効果が期待できるといっても過言ではありません。




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。






 
空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


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