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弊社が賃貸リノベーションで洗面台にこだわる理由


近年は部屋探しの価値観が多様化しており、築年数が経過した賃貸物件では、競合物件との差別化を図るためにリノベーションを検討する貸主もいます。



ただ、リノベーションは改修範囲が広くなるほど費用も高額になります。そのため、すでにシャワー付きの独立洗面台が設置されていれば、「まだ使えるので、そのまま活用してもよいのでは?」と考える貸主もいるのではないでしょうか?



一方、リノベーション物件では室内全体のデザインや使い勝手が比較されるため、洗面台も部屋の印象を左右する設備のひとつです。特に水回りは、設備そのものだけでなく、デザイン性や収納、使いやすさなども確認されます。



弊社では2018年から自社所有アパートの空室を随時リノベーションしていますが、上級グレードの部屋には、あえて弊社オリジナルの造作洗面台を採用しています。



本記事では、なぜ既製の独立洗面台をそのまま使わず、造作洗面台にこだわっているのか、実際の取り組みをもとにお伝えします。



▶洗面台だけでなく、キッチンや浴室、間取りなどを含めた空室対策リノベーション全体の考え方については、「空室対策リノベーション完全ガイド」で詳しく解説しています。


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私の経営する有限会社山長では、アパート経営改善・空室対策コンサルティングを行っています。かつて私自身が直面した「自己破産寸前」だった状態を、独自の高付加価値リノベーションで再生。入居率77%から年間平均95%以上への改善、年間家賃収入約430万円増加という、自社物件での実績をもとに、オーナー様の経営改善をサポートしています。


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【本記事でお伝えする結論】


  • 既製洗面台は、リノベーションした室内ではデザインが合わない場合がある。


  • 造作洗面台は室内のコンセプトに合わせやすく、競合物件との差別化を図りやすい。


  • 造作洗面台なら、デザイン性だけでなく使い勝手を考えた仕様にすることができる。


1.賃貸の既製洗面台で感じた2つの課題


賃貸洗面台なぜ不満なの?


賃貸物件に設置されている既製洗面台は、洗面や身支度に必要な機能がまとまっており、実用性の高い設備です。一方で、機能性を重視した画一的なデザインのものも多く、室内全体のデザインにこだわったリノベーション物件では、洗面台だけが周囲の雰囲気と合わなくなることがあります。



弊社でも自社所有アパートをリノベーションする中で、既製洗面台をそのまま使用する場合、主に次の2点が気になっていました。



  • デザインが画一的になりやすい


  • 洗面台によっては水撥ねが気になる



まずは、弊社が実際に感じていた既製洗面台の課題から紹介します。


デザインが画一的になりやすい


洗面台は、洗顔や歯磨き、身支度など毎日の生活で使用する設備です。そのため、機能性だけでなく、室内とのデザインの統一感や収納の使いやすさも重要になります。



弊社物件で以前使用していた既製洗面台は、機能面では特に問題ありませんでした。しかし、リノベーションによってキッチンや内装のデザインを変えていくと、洗面台だけが室内の雰囲気と合わないと感じるようになりました。



特に室内全体のデザインにこだわるリノベーションでは、洗面台も空間を構成する設備のひとつです。そのため、既製洗面台をそのまま使用するかどうかは、室内全体とのバランスを見ながら判断する必要があります。



水撥ねが気になる


弊社物件で以前使用していた既製洗面台では、洗面ボウルが浅く、使用時に水が周囲へ撥ねやすい点が気になっていました。



洗面ボウルが浅いと、その都度水滴を拭き取る必要があり、日々の掃除の手間をできるだけ減らしたい方にとっては負担に感じてしまいます。特に毎日使用する洗面台だからこそ、掃除のしやすさも使い勝手を左右するポイントのひとつです。



また、洗面台周辺の壁紙などに繰り返し水滴が付着すると、汚れや傷みにつながる可能性もあります。



このように弊社では、既製洗面台について「デザイン」だけでなく、「日々の使いやすさや掃除のしやすさ」という点でも課題を感じていました。


2.弊社が賃貸リノベーションで洗面台にこだわる理由


弊社が賃貸リノベーションで洗面台にこだわる理由

冒頭でもお伝えした通り、弊社物件では上級グレードの部屋(フルリノベーション)に、弊社オリジナルの造作洗面台を設置しています。



既製洗面台と比べると費用は高くなりますが、それでも造作洗面台を採用しているのは、リノベーション物件としてのデザイン性だけでなく、使い勝手も重視しているからです。



弊社が造作洗面台を採用している主な理由は、以下の3点です。



  • 競合物件との差別化を図りやすい


  • リノベーション全体の付加価値を高めやすい


  • 既製洗面台で感じていた不満点を改善できる



それでは、それぞれ詳しく紹介します。


1)競合物件との差別化を図りやすい


造作洗面台は、既製品とは異なり、室内の広さやリノベーションのコンセプトに合わせてデザインや仕様を決めることができます。



そのため、キッチンや内装などとデザインを統一しやすく、競合物件との差別化を図りやすい点がメリットです。



弊社でも、単に古くなった洗面台を新しいものへ交換するのではなく、リノベーションした室内の雰囲気に合わせて造作洗面台を設置しています。



特に水回りは内見時にも確認される場所のため、洗面台まで含めて室内全体に統一感を持たせることが、リノベーション物件の魅力を伝えるうえで重要だと考えています。


2)リノベーション全体の付加価値を高めやすい


造作洗面台は完全オーダーメイドのため、室内全体のコンセプトに合わせたデザインにすることができます。ただし、造作洗面台を設置しただけで家賃を上げられるわけではありません。



弊社では、キッチンや浴室、内装なども含めてリノベーションを行い、室内全体の付加価値を高めています。造作洗面台もその一部として位置づけており、リノベーション後の家賃設定を考える際の要素のひとつになります。



つまり弊社では、洗面台単体で家賃アップを考えるのではなく、部屋全体の価値を高めるための設備のひとつとして造作洗面台を採用しています。



3)既製洗面台で感じていた不満点を改善できる


造作洗面台は自由に設計できるため、デザイン性だけでなく、実際の使い勝手を考えて仕様を決められる点もメリットです。弊社オリジナルの造作洗面台では、主に次のような仕様を採用しています。



  • 土台部分・ニッチ収納・鏡フレームには無垢材を使用


  • 洗面ボウルには底が深い業務用を採用


  • アクセントとして一部分にタイルを貼付



これらは既製品との差別化だけを目的としたものではなく、弊社が実際に賃貸経営をする中で感じていた「生活感が出やすい」「水撥ねしやすい」といった課題を踏まえて採用した仕様です。



特に底が深い洗面ボウルを採用することで、弊社が以前使用していた既製洗面台で気になっていた水撥ねにも配慮しています。



このように弊社では、見た目のおしゃれさだけではなく、デザイン性と使い勝手の両方を考えて造作洗面台を採用しています。



▶実際に弊社物件へ設置している造作洗面台の仕様や写真については、「弊社アパートの造作洗面台リノベーション事例」で詳しく紹介しています。



▶造作洗面台を含め、1993年築20戸の自社所有アパートで実際に取り組んできたリノベーションについては、「空室対策リノベーション実績」で詳しく紹介しています。



▶弊社造作洗面台で採用した部材の詳細については、有償コンサルティングをお申込みされた方のみお伝えいたします。詳細は下記ボタンをクリックしてください。




3.まとめ


今回は、弊社が賃貸リノベーションで洗面台にこだわる理由について紹介しました。



弊社では以前使用していた既製洗面台について、リノベーション後の室内とデザインが合わないことや、洗面ボウルが浅く水撥ねしやすいことに課題を感じていました。



そこで上級グレードの部屋では、無垢材や底が深い業務用洗面ボウルなどを使用したオリジナルの造作洗面台を採用しています。



造作洗面台は既製品より費用は高くなりますが、室内全体のコンセプトに合わせやすく、競合物件との差別化を図れるだけでなく、使い勝手を考えた仕様にできる点もメリットです。



弊社では洗面台単体で考えるのではなく、部屋全体の付加価値を高めるリノベーションの一部として造作洗面台を位置づけています。



今回ご紹介した内容は、私自身が1993年築のアパートを運営する中で実践し、試行錯誤を重ねながら取り組んできた空室対策です。



しかし、「何から始めればよいのかわからない」「自分の物件でも活用できるのか判断できない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。



そのような場合は、(有)山長の無料相談をご利用ください。






空室対策コンサルタント 有限会社山長

有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)    空室対策コンサルタント


1993年に祖父が建設した3棟のアパートを、2007年に突如相続。当時は赤字経営に陥り、修繕費すら捻出できない絶望的な状況からのスタートでした。


暗中模索の中、2018年より独自の「高付加価値リノベーション」を本格開始。


その結果、2020年以降はリノベーション前の入居率77%から、年間平均95%以上へと大きく改善しました。築30年以上の物件ながら、周辺相場より10%以上高い家賃設定で「年間収入430万円アップ」を達成しています。


この逆転劇は『全国賃貸住宅新聞』などの業界メディアでも大きく取り上げられました。


現在は、山梨県内を中心に空室対策コンサルタントとして活動。自ら苦境を乗り越えた「大家の痛みがわかる専門家」として、コストを抑えつつ物件収益を最大化する、持続可能な満室経営をサポートしています。


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▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

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