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【空室改善】最強の空室対策設備とは?


総務省が今年4月に発表した「住宅土地統計調査」によれば、賃貸空室率は主要都市で改善がみられた一方で、地方都市では依然として悪化傾向が続いています。特に和歌山/徳島の両県は前回調査と比べ空室率が1~2%下がり21%台になっています。



今後は地方都市を中心に人口減少が加速するため賃貸需要は低下する見込みですが、節税対策を目的とした新築供給の増加により賃貸空室率はさらに悪化することが予想されます。


特に競争力が低下している築年数が古い物件は、ただ単に家賃値下げ/広告料増額しただけでは競争力を高めることが難しく、客付けが厳しくなると考えられます。



今後安定した賃貸経営実現するためには、設備投資が不可欠です。



弊社物件がある山梨県は賃貸空室率が全国ワースト3位で、物件は築30年を超えていますが、空室改善に効果的な最強の空室対策設備を導入したことで2020年以降稼働率95%以上を維持し、さらに3期連続で増収増益を達成しています。



本投稿は空室改善効果が期待できる最強の空室対策設備について、弊社事例を交えながらお伝えいたします。


 

▶︎お知らせ◀︎


私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

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【本記事でお伝えする結論】




1.空室対策の重要性


空室対策の重要性

一般的に賃貸空室率が悪化すると設備の減価償却が終了し、見た目的にも「古臭さ」が出てしまう築年数が20年以上経過した物件は客付けが難しくなります。



しかし最近では好エリアにある築年数が浅い物件でも空室が目立つことが増えています。



つまり空室対策は決して築年数が古い物件だけの問題ではなく、築年数関わらずすべての物件において課題があると言えます。


2.【空室改善】最強の空室対策設備とは?


【空室改善】最強の空室対策設備

空室改善を目指した空室対策設備を導入する場合、99.9%の貸主/管理会社は全国賃貸住宅新聞社が毎年10月に公表している「人気設備ランキング」に入っている設備を選ぶと思います。



しかし弊社代表は人気設備より入居の決め手となる設備を導入した方が、費用対効果や希少性の観点から早期客付けが可能だと考えています。



弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしています。その際成約ターゲットである20~30代女性に受け入れられる「カフェスタイルキッチン」をリノベーション部屋に導入しています。



カフェスタイルキッチン


カフェスタイルキッチンは弊社オリジナルキッチンですが、導入したことで…



  • 成約期間短縮

  • 募集開始と同時に反響数UPさせることに成功

  • 内見当日に入居申込される方が増加



しました。結果を出すことができたのはキッチン自体が「希少性が高い」「訴求力が高い」「差別化を図ることができた」からだと考えています。それではそれぞれの理由について解説します。


希少性が高い


リノベーションを機にキッチン交換する物件は多くありますが、殆どの物件はコストを考慮して既製品を導入しています。



しかしリノベーション物件を希望する方々は利便性だけではなく、デザイン性にも強いこだわりを持っています。そのためデザイン性/訴求力が乏しい既製品を導入するとインパクトに欠けたリノベーションとなってしまいます。



特に女性にとってキッチンは家事の中で最も長くいる場所になるため、「温かみ」が感じられるホッとした空間であることが重要です。



そこで弊社物件ではあえて既存キッチンを生かしたオリジナルキッチンを開発しました。キッチン本体はそのまま使用し扉には特注の無垢材を採用、さらにキッチンパネルは新しいものに変更しました。また利便性を高めるために、キッチンカウンターも新設しました。



その結果ただの壁付けキッチンから世界にひとつだけのカフェスタイルキッチンに生まれ変わり、希少性が高いリノベーション部屋として、募集開始と同時に反響数UP→早期客付けに成功しています。



訴求力が高い


女性の多くはカフェのような暮らしに憧れ、「カフェスタイルキッチンで楽しく料理したい」考えています。弊社リノベーションはまさに理想通りのキッチンを標準装備しています。



部屋探しされている方が賃貸検索サイトで物件を見る際、キッチンを含む水回りは必ずチェックされるポイントです。つまり訴求力が高いカフェスタイルキッチンを導入することで「この部屋内見したい」気持ちを引き起こし、反響数アップにつなげることが期待できます。



差別化を図ることができた


リノベーション物件はキッチンクオリティーが成約の可否を握っていると言っても過言ではありません。



弊社が提供しているカフェスタイルキッチンは、オリジナリティーとクオリティーの両面で競合リノベーション物件と完全に差別化しているため、リノベーション価値を最大化できるだけではなく、価値が下がりにくい特徴があります。そのため年数が経過しても家賃維持することが期待できます。


 

▶カフェスタイルキッチンの詳細&効果に関しては過去記事をご覧下さい。


 

3.まとめ


今回は空室改善効果が期待できる最強の空室対策設備について、弊社事例を交えながらお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





弊社物件では空室対策設備として効果があると言われている「インターネット無料」を導入していません。しかしカフェスタイルキッチンを取り入れているため集客上マイナスになることは全くなく、むしろ年々物件稼働率や家賃収入を伸ばすことができています。



今後賃貸業界は空室率悪化により客付けに苦戦する物件は多くなります。そのためたったひとつでもいいのでオリジナリティーのある空室対策設備を導入することが重要になってきます。




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。






 
空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

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