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不動産仲介会社から嫌われる賃貸物件とは?

更新日:4月17日


賃貸経営は、物件紹介してくれる「仲介会社」の協力なしでは成立しません。仲介会社は成約報酬となる仲介手数料が契約時の唯一の報酬となるため、自社/他社管理物件問わず「成約に繋げられそう」な物件を最優先で紹介/案内します。





一方で仲介会社から忌避されてしまう物件は一定数ではありますが存在し、忌避されてしまうと空室期間が長期化するだけではなく場合によっては賃貸検索サイトから除外されてしまいます。



本投稿は不動産仲介会社から嫌われてしまう物件の特徴についてお伝えいたします。


 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】




1.不動産仲介会社から嫌われる賃貸物件とは?


不動産仲介会社から嫌われる賃貸物件とは?


冒頭でもお伝えした通り仲介会社は契約に繋げることができなければ報酬=仲介手数料は入ってきません。そのため以下の物件は客付けできないと判断し忌避される可能性が非常に高くなってしまいます。



  • 清潔感がない物件

  • 感情論を先行させる貸主

  • 募集部屋のクオリティーが低い



それではそれぞれの問題点を見ていきましょう。




1)物件掃除がされていない物件


内見者が物件見学する際、部屋以外にも「駐車場」「共用部」は必ず確認されます。



物件周りがあまりにも汚いと「物件印象」が悪くなるため、募集部屋がどんなに良くても「入居したくない」と考えてしまいます。



仲介担当者はそのことを把握しているため物件清掃が行き届いていない物件は紹介したくないと考えています。





2)罵詈雑言を浴びせる


空室が長期化になると、家賃機会損失が大きくなります。一部の貸主は「部屋が決まらないのは仲介担当者や管理担当者の能力不足」と決めつけ、担当者に罵詈雑言を浴びせることもあります。



ただ部屋が埋まらないのは大抵「部屋のクオリティーが他社物件より劣っている」「家賃が高い」等ケアレスミスが多く、これらは貸主に問題があります。



担当者に対し感情論が先行してしまうと、モチベーションが下がってしまいかえって逆効果になる可能性が高くなります。



3)担当者が喜ぶような部屋になっていない


空室が長期化になっている物件の大多数は、部屋のクオリティー/家賃設定に問題があるため担当者がどんなに頑張っても、他社物件の条件が良ければ客付けは厳しくなります。



弊社物件エリア内にある一部の競合物件では、原状回復工事しかしていないため家賃相場以下に家賃設定しても空室期間が長期化し、最大で6か月程度空室が続いていたことがありました。



2.不動産仲介会社から嫌われるとどうなる?



部屋探しされる方は賃貸検索サイトを利用しています。そのため物件募集する際同サイトに掲載してもらうよう仲介会社に依頼します。



同サイトの掲載料は仲介会社側が負担することになるため、反響数や内見数が少ない物件は「ランニングコストがかかる」と判断され場合によっては掲載自体を止めてしまうことがあります。






同サイト反響数が少ない物件は、部屋探している方から見れば「興味がない」と言っているようなものです。そのため何かしらの空室対策をしない限り、仲介会社は積極的な客付けはしてくれなくなります。


 

仲介会社から紹介されやすい物件にするためには、物件清掃徹底/仲介会社から相談があった時には対応する/クオリティーが高い部屋を作ることが重要です。



詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。


 

3.まとめ


今回は不動産仲介会社から嫌われる物件についてお伝えいたしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。




一般的に募集部屋の家賃は家賃相場に合わせることが求められます。ただ部屋のクオリティーが高ければ家賃相場より高くても客付けさせることはできます。



弊社物件は築年数が経過しているため2018年以降リノベーションを行っています。従前と比べ家賃を8~10%値上げを行い、家賃相場より1万円以上高くなっています。



しかし顧客が創造できるおしゃれなリノベーション部屋となっているため、他社仲介会社を含めて紹介されやすい物件になり2020年以降満室状態をほぼ継続させることに成功しています。




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。



 

空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


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