top of page

築古賃貸でもリノベーションで稼働率アップさせることができる理由

更新日:5月1日


不動産投資を成功させるためには、稼働率を高めることが重要です。



一般的に築年数の経過と共に家賃相場自体が一気に値下がり傾向となるため、家賃値下げを余儀なくされてしまい収益性/稼働率が低下してしまう恐れがあります。



ただ築年数が経過している物件でも、リノベーションを行えば家賃値上げ集客も可能となり、高稼働率を維持することもできます。



リノベーションすると高稼働率を維持することができるものの、成功させるためにはコツが必要になります。本投稿は築古物件でもリノベーションすることで稼働率を高めることができる理由についてお伝えいたします。


 

▼目 次

1.新築にこだわりを持つ人が少なくなった

2.間取り変更することで、ニーズ対応することができる

3.差別化リノベーションすることで、新築客を奪える

4.物件自体が、好エリアにある

5.まとめ

 

【本記事でお伝えする結論】


"リノベーションで稼働率UPさせるうえで重要なポイント”




1.新築にこだわりを持つ人が少なくなった

新築にこだわりを持つ人が少なくなった

「部屋探しされる方は築年数を気にしている」と多くの貸主はそう思ってしまうものですが、ただ実際に部屋探しされている方は、築年数をそれほど重視していないことがGMO賃貸DXの調べで分かったとのことです。




近年ではSDGsの影響によりリノベーションも社会的に受け入れられていることから、昔ほど築年数だけで物件判断されにくくなってきています。



ただしリノベーションの質が悪いと成約率は悪化してしまうため注意が必要です。



 

▶GMO賃貸DXが発表したリリース詳細は、こちらをご覧下さい。

【アンケート調査】賃貸住宅を選ぶ際に最も重視しているポイント5選

 



2.間取り変更することで、ニーズ対応することができる


同棲中のカップルに人気が高い間取りは2LDKと1LDKで、全体の約半数を占めていることがCHINTAIの調べで分かったとのことです。


 

▶CHINTAIが発表した間取り調査詳細に関しては、こちらをご覧下さい。

二人暮らしをしたいカップル必見!二人暮らし向け間取り・家賃分担・お部屋探しのポイントとは?

 

築年数が経過している物件の中には、DKの間取りになっているところがあります。DKはダイニングとキッチンがそれぞれ独立しているため、二人暮らしされる方にとっては使い勝手が悪くなってしまいます。


ダイニングとキッチンとの間にある壁は、撤去することが可能となることから、リフォームやリノベーションを機にLDKに間取り変更すると集客力が一気に高まります。



3.差別化リノベーションすることで、新築客を奪える

差別化リノベーションすることで、新築客を奪える

新築物件は最新設備が充実しているため、抜群の集客力をもっています。

ただ、新築物件の室内をよく見てみると「壁紙は量産型」「設備はメーカー既製品」を導入しています。


そのため「新築」という文字を取り除ければ、デザイン性のは少々劣っているのが現実です。




住まいのメディア:mitainaでは、男女200名に「理想のインテリアテイスト」についてアンケート調査を行ったところ、僅差ではありますが北欧テイストが第1位となり、シンプルナチュラル、モダンの順になりました。



ファミリー向け物件は二人暮らしをされる方が入居されることが多く、また成約の決定権は女性側にあることが弊社の調べで分かっています。



そこで弊社物件では2018年から女性が好む「ナチュラルテイスト」に特化したリノベーションを展開した所、反響率が大きくなり本執筆時の2023年5月1日現在、満室状態が続いています。



公式サイト開設によってアクセス数が7倍に

弊社物件では、価格競争からの脱却を図り物件公式サイトを開設しています。


カフェスタイルキッチンをはじめとする弊社の設備は、所謂インスタ映え効果が期待できるためSNSからの反響も多いのが特徴。



その結果現在では公式サイト経由でお申込をされる方が約8割になり、早ければ募集開始後1週間で部屋が埋まることも珍しくはありません。



弊社物件に入居された方の中には、「新築/築浅物件を検討していた」方もいることから、差別化戦略を打ち出すことで新規顧客開拓が簡単にできるようになりました。



 

▶弊社リノベーション実績に関しては、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】【2022年】弊社アパート人気№1リノベーションルームを大公開

 


4.物件自体が、好エリアにある

物件自体が、好エリアにある

賃貸物件があるエリアは基本的に賃貸需要が期待されることから、築年数が経過している物件であってもリノベーションすることで稼働率を大幅に改善させることは可能となります。



弊社物件は日本一空室率が悪い山梨県にあり、さらに物件がある甲府市大里町は市内においても賃貸激戦区と呼ばれているエリアです。



このような状況下であっても家賃値上げリノベーションを行い、高稼働率を維持することができることは、他のエリアであっても、稼働率/収益性を改善させることは可能になると推察できます。




5.まとめ


今回は築古物件でもリノベーションすることで稼働率を高めることができる理由についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。




弊社リノベーションが成功した最大の要因は、顧客ニーズをしっかりと把握できた点です。


成約のカギを握る女性が好むような部屋を作り、また集客媒体を広げることで物件認知度を高めることができるようになったことから、家賃値上げしても借主が納得してもらえることができました。







今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。



 

有限会社 山長

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

▶︎まずはお気軽にお問い合わせください

055-241-2218

090-8514-3562

 



閲覧数:10回0件のコメント
bottom of page