賃貸反響が増えない理由と解決策を考える
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長

- 2025年2月24日
- 読了時間: 7分
賃貸物件の反響数が増えないと内見に繋がらず空室期間が延びてしまいます。反響数が伸びない理由としてよく指摘される点とは…
適正家賃で募集していない
人気設備が設置していない
AD(広告料)を設定していない
を挙げることができます。
しかし現在の賃貸市場は供給が需要を上回っており、特に競争力が低下している築年数が古い物件は競争が激化しています。そのため反響を増やすためには訴求力の高い部屋を提供することが重要です。
弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしていますが…
家賃相場より1万円以上高い家賃設定
インターネット無料などの人気設備は標準対応していない
AD設定していない
にも関わらず最短で退去前~2か月以内には客付けに成功しています。
本投稿は賃貸反響が増えない理由と解決策についてお伝えいたします。
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【本記事でお伝えする結論】
1.賃貸反響が増えない理由

築年数が経過すると物件資産価値が低下し、新築時と比べて反響を得ることは難しくなります。しかし
築年数が古くても募集開始後反響数UPし客付けに成功している物件も存在します。
このような事例に対し一部の貸主は…
好エリアにあるから
広告料を増額しているから
貸主が客付けに強い仲介会社に定期的に訪問営業しているから
といった理由を挙げられる方も見ます。しかし反響数が伸びない主な原因は、家賃やエリアが問題ではなく、募集部屋の訴求力が高まっていないことです。
これはat-homeがすでにリリースを出して証明していますが、部屋探しされている方の約5割以上はインターネットで物件検索する際、水回り/周辺環境写真を確認しています。
また部屋探しされる方は平均3件内見しているといわれています。そのため希望条件に合致しても水回りのクオリティー/周辺環境の利便性が劣っていると「内見して確認したい」とは思わないため反響に繋げることが難しくなります。
事実好エリアにあっても水回りクオリティーが低い物件は、適正家賃以下で募集しても客付けができず空室が長期化しています。
2.賃貸反響を増やす対策

賃貸反響が少ない物件には以下の問題をクリアされていない可能性が高いです。特に物件クオリティーと物件周辺施設は必ず確認される要素のため、反響数が伸びない場合は両者をしっかりと確認することが重要です。
1)物件クオリティーを高める

部屋探しされている方の多くは「自分らしい生活」ができる空間を求めています。そのためインテリア/水回りのクオリティーが高い部屋が募集されていると、多少家賃予算が合わなくても「とりあえず内見したい」と思うため反響数をUPさせることができます。
弊社物件がある山梨県は賃貸空室率が約3割で全国ワースト3位、弊社物件は1993年築で競合物件も同年代に施工されているため価格競争が厳しい状況です。
弊社物件では競合他社との差別化を図るため2018年に、20~30代女性をターゲットとしたカフェスタイルに特化したリノベーションを展開しています。
白を基準としたシンプルナチュラルテイスト
キッチンは弊社オリジナルのカフェスタイルキッチン
上級グレードのみ漆喰、造作洗面台を設置
しリノベーションを機に家賃8~10%値上げしましたが、募集開始と同時に反響があり早ければ退去前に内見予約が入ることがあります。
訴求力が高い部屋を用意することで反響数&成約率を向上させることができ…
一番早い時は退去前に内見予約→退去翌日に内見&その日の内に入居申込
遅いときは募集開始後2か月以内で内見&入居申込
が実現するため、リノベーションの費用対効果は十分期待できます。
▶弊社リノベーションの客付け及び詳細は過去記事をご覧下さい。
2)物件周辺施設を掲載する

部屋探しされる方は物件周辺の利便性を非常に重視しています。賃貸物件は基本的に賃貸需要が期待できるエリアに建てられているため、物件周辺にはコンビニエンスストアやドラックストアなど生活する上で必要なお店が揃ってあるはずです。
物件から5分圏内にあるお店を賃貸検索サイトに掲載することで「生活しやすいエリア」と認識され、反響数を高めることが期待できます。
因みに弊社の場合は物件専用サイトを開設しているため、主要施設の外観の他に周辺地図を掲載してます。2025年度の繁忙期に初めて地図掲載しましたが、想定以上に閲覧数があったため、反響数を高める効果が期待できます。
3)SNS集客

賃貸検索サイトでは希望条件が入力できるため、条件に1つでも合致しないとその時点で成約対象外となります。特に競争力が低下した築年数が古い物件は条件に合致しにくく、検索されやすいよう家賃値下げをしているのが現状です。
しかし部屋探しされている方全てが賃貸検索サイトを利用しているわけではありません。
賃貸物件を最も利用する20~30代は調べものする際Google検索だけではなくSNSでも情報をっ探しています。そのため募集部屋をSNS投稿することで物件情報を拡散できるため、賃貸検索サイト比べると反響数を高めることが期待できます。
弊社物件でもリノベーションを開始した2018年から物件独自の公式サイトを立ち上げ独自集客を行っています。SNSとホームページ集客を強化することで、築年数/家賃帯で検索に引っかかることは少なくなり反響数を伸ばすことができました。その結果…
現在では入居者の約8割は公式サイト経由で内見当日に入居申込
が入るようになり、集客効果は十分期待できると言えます。
▶SNS集客の詳細は過去記事をご覧下さい。
4)ベネフィット訴求

一般的に内見からの成約率は約2割と言われています。そのため仲介会社側は何とか成約に繋げようと物件PRを行いますが部屋探しする方は「入居することで得られるメリット」がなければ、ここで生活したいとは誰も思いません。
弊社リノベーション物件が高い成約率を維持できているのは内見時、入居することで得られるメリットをしっかりと伝えているからです。具体的には…
おしゃれなカフェスタイルキッチンがあることで、いつでも気軽におうちカフェできます。
無垢材を使用したキッチンは中々ないので、友達が遊びに来た際「羨ましい」と言われますよ!
漆喰が施工されていると調湿効果により夏場のエアコン電気代を節約することができます。
白を基調としたナチュラルシンプルは家具のとの相性がいいので落ち着いた暮らしができます。
引越し当日から使える日用雑貨を用意していますので是非ご利用ください。
もし入居申込して頂けると相場の4分の1に抑えた初期費用でご案内します。
上記のようなベネフィット訴求することで、内見者は「入居後の生活イメージ」を描きやすくなります。その結果従前と比べて内見当日の成約率は格段に向上しました。
3.まとめ
今回は賃貸反響が増えない理由と解決策についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。
最近の賃貸業界では低予算リフォーム+ホームステージング集客が非常に人気を集めています。同集客を行うと早期に客付けができるため多くの物件で実施されています。
しかし物件資産価値を高めなければ、家賃相場の影響を受けやすく収益最大化は難しくなります。また修繕を行わないことで建具トラブルも発生しやすくなるため、あまりおススメはできません。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
あなたのアパート経営を支援させていただきます!
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